キャンバス製 三菱特型警備車F3型

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'70年に警視庁と大阪府警に計10台程度納入された特型警備車、通称コマンドカー。厚さ8mmの防弾特殊鋼に防弾ガラス、車両に登れないよう、また火炎瓶が屋根やボンネット上で燃えないよう、更に弾丸を弾き返すために各面が傾斜しています。車両下部は暴徒にひっくり返されるのを防ぐ目的でボディー端がギザギザのノコギリ状にカットされています。
警視庁納入当時は学生闘争が終わった頃だった為無用の長物と揶揄されていましたが、'72年の浅間山荘事件で一気に脚光を浴びその後の成田闘争でも活躍しました。
警視庁の1台は'94年に栃木県警に移管され'12年に廃車になるまで長く使用されました。栃木県警に移管後も浅間山荘で受けた左ドアの銃痕を残し、動く歴史の証人的存在でした。廃車後は左ドアのみ県警本部の見学コーナーに展示しています。

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    塚原ユズル

    2017/10/3

    この車両は全く知りませんでした。何だか凄くかっこいい!

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    ハムトシ

    2017/10/3

    どう見ても特殊車両というより特撮車両ですね^^;

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    tomica0906

    2017/10/3

    60〜70年代ってユニークな実車が多いんですよね。もしかして特撮物に出てくる車両は実車を参考にしているのかもしれませんね。

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