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1/500 ANA Boeing 787-8 "ANA Green Jet”
全日本空輸㈱さんが2022年度より運行を開始した、SAF燃料使用で環境に配慮をイメージした特別塗装機「ANAグリーンジェット」2機の内、国内線で使用されているB788Regi.“JA784A”です♪ 展示モデルは、先日福岡空港へ行った際に実機に遭遇し模型として欲しくなり、F-toysさんの製品をベースにデカールを自作して作ってみました(^^)/ 一応ワンオフモデルという事でレア度高かめ設定しました♪ 【模型資料】(ベースモデ) ・模型メーカー:F-toys ・製品番号 :ANAウィングコレクション vol.5-3 ・製品タイトル:B787 トリトンブルー塗装 ・発売年次 :2017年 【実機資料】 ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :787-881 ・製造番号 :34503/358 ・進年次 :2015年11月 ・実機Reg. :JA874A ・実機エンジン:RR:Trent 1000_x2
飛行機模型 F-toys 517ちゃぽん
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1/500 USAF North American XB-70 "Valkyrie"
“戦いの女神の名を持つ航空機” 冷戦真っ只中の1954年、“戦略航空軍団:SAC”のC・ LeMay司令官によって提唱された《超高速・超高々度・超長距離”運用可能なB-52の後釜になる新型爆撃機》は翌55年に“WS-110A計画”として正式にスタート、後に“Valkyrie計画”と呼ばれるようになります。 この計画にBoeingさんとNorth Americanさんがそれぞれ案を提出、コンペの末に“Compression lift”理論(翼面効果ではなく衝撃波を利用し主翼へ浮力を発生させることで抵抗を減らし高速巡航を可能とするもの)を盛り込んだノースアメリカンさんの案が採用され制式にXB-70の型式が与えられ試作機の建造へと動き出します。 1960年、前記理論に基づき“デルタ翼+楔形下面部位”へカナードを配し、白を基調としたとても軍用機と思えない優雅な姿でXB-70が登場します。 完成した試作機2機はそれぞれ“VA-1”“VA-2”と呼ばれ1964年に進空を果たし1966年5月には“VA-2”によりマッハ3.08を記録します。 《20Mt級水爆を搭載可能、マッハ3以上の高速で約10,000kmを無給油で飛行可能》という“悪魔”のようなスペックを持つ“戦女神”の名を持つこの機体は将来を有望視される存在になっていきます。 しかしマッハ3級航空機が直面する“熱の壁”による、熱膨張/収縮よるダメージは大きくワンフライトで塗装がボロボロになってしまうことや、その高温による機体強度低下により大型旅客機以下の機動も行えず予定されたルート以外への変更、ましてやSAM回避などは不可能であるなどの問題が露呈してきます。 結局“ICBM”に対し、有人である本機の優位性を見い出すことができない状態となり、さらに世界情勢の変化、巨大予算に対する非難、新たな活路に対するライバル機の出現等々XB-70に対し次々と不利な条件が重なっていきます。 そして1966年6月8日、GEさんの宣伝のために各航空機メーカーさんより同社のエンジン搭載した機材を編隊飛行させ、それを空中撮影している最中、参加していたXB-70_AV-2とLockheed F-104が空中衝突、2機とも墜落するという大惨事が発生してしまいます。 その後空軍としての計画は全てキャンセル、残ったVA-1はNASAへ移管されSSTプログラムの研究用テストベットとして使用されました。 全ての任を解かれたVA-1は現在、オハイヨ州のライトパターソン空軍基地に隣接した“National Museum of the United States Air Force”にて大切に収納・展示され静かに余生を送っています♪ 展示モデルは2011年に"Falcon Modeles”さんから発売された、1/500ダイカスト量産品としては唯一と思われるのモノです。 機首形状がちょっと気に入らなかったのでエポパテで修正、ついでに脚無しだったのでギア類を自作して取り付けました。 精密感を出したかったので、動翼部の筋彫り追加の他、各部へ自作デカールを追加しました♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Falcon Modeles ・製品番号 :FCSD0001 ・製品タイトル:North American XB-70 “Valkyrie” ・発売年次 :2011年 【実機資料】 ・実機メーカー:North American ・実機形式 :XB-70 ・進空年次 :1964年 ・実機Reg. :62-0001 ・実機エンジン:GE:SYJ93-GE-3_x 6
航空機 Falcon Modeles $18.3ちゃぽん
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1/500 Polar Air Cargo Boeing 747-400F
成田空港や中部国際空港でお馴染みだった、米国のPolar Air Cargoさんが10機運用していたB744Fの内、2022年3月まで運行されていた“N452PA”は、DHLさんのハイブリットスキームを纏った機体でした。現在は親会社のATLAS AIRさんへ移籍し活躍しています。 写真を撮影しているうちに模型が欲しくなったのですが、こんなメジャーな機材でも本スケールでの商品が無かったので、F-toysさんの製品をベースにデカールを自作して作ってみました♪ 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:F-toys ・製品番号 :JALウィングコレクション vol.2-8 ・製品タイトル:BOEING 747-400F ・発売年次 :2009年 【実機資料】 ・運用会社 :Polar Air Cargo(US) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-46NF/SCD ・製造番号 :30810/1260 ・Reg. :N452PA ・エンジン :GE:CF6-80C2B1F_x4 ・運用開始年次:2000年11月
飛行機模型 民間機_輸送機 1/500ちゃぽん
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1/500 China Airlines AIRBUS A350-900XWB
2018年10月に台湾/China Airlinesさんへデリバリーされた、同社14機目のA359、本機はA359の2号基【F-WWCF】に施さされていた“カーボンパターン”を模した様な特別なカラーリングが施された事で話題になりましたよね♪ 本モデルはCALさんの機内販売用としてリリース、国内でも極少数出回っていたようです。入手品は“不良品”として跳ねられていたモノで、胴体後部上面・下面(丁度カーボンパターン部)と右水平尾翼がもぎれた状態~(涙) でもお陰で大変お安く入手できました♪ 入手後不具合部を修正すると同時に、エンジンポッド等各部へ自作デカールを用いディテールアップを施し、コレクションに加えました♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Risesoon ・製品番号 :CAL50A359P03 ・製品タイトル:CHINA AIRLINES Airbus A350-900 ・発売年次 :不明 【実機資料】 ・実機メーカー:Airbus SE ・形式 :A350-941_XWB ・Reg. :B-18918 ・製造番号 :239 ・進空年月 :2018年10月 ・実機エンジン:RR・Trent XWB-84_x2
航空機 Risesoon 2022年4月ちゃぽん
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1/500 USAF EC-137D
現米国空軍主力AWACSであるE-3“Sentry”のプロトタイプとして、Boeing707-320Bをベースに2機(71-01407・71-01408)製造された機体です。 2機ともE-3本採用後“E-3A”仕様に改造後に実戦配備されましたね。 展示機はマニアックな機材を数多く世に送ってくれた《netmodels》さんの製品、おそらく1/500量産品では唯一つの製品ではないかと思います。 調べてみるとボディの仕上げ方での2種類が製品ラインナップ(Crメッキver.と何故か金メッキver.)されていたらしく、展示機はCrメッキver.です。 ちなみに今回のモデルの【71-1407】は、同じ《netmodels》さんからE-3Bとして、またHerpaさんからE-3Cとして販売されてましたね。 入手は中古模型屋さんで本体のみ状態で投げ売りされてたのを購入し一部レストアしてコレクションしました。 商品の化粧箱は、どんな意匠だったんでしょうね? 【模型資料】 ・模型メーカー:netmodels ・製品番号 :- ・製品タイトル:不明 ・発売年次 :2005年 【実機資料】 ・実機メーカー:Boeing ・形式 :EC-137D ・Reg. :71-01407 ・製造番号 :20518/856 ・進空年月 :1971年 ・エンジン :P&W・TF33-PW-100A_x4
飛行機模型 netmodels 2019年ちゃぽん
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1/500 ZIP AIR Boeing 787-8 “Dreamliner”
2020年度より運行を開始した、JALさん系のLCC“ZIPAIR”さん所属の1機【Reg.JA822J】です♪ デビュー当時、写真を撮りに行き当然模型が欲しくなり(笑) 勢いで製作しました。 現在は“ロシア”のせいで垂直尾翼マーキングが変更となっており、できれば違うReg.で新Ver.も製作したいと思ってます。 これもベースはF-toysさんのB788でデカールを自作して作ってみました♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys ・製品番号 :ANAウィングコレクション vol.5-3 ・製品タイトル:B787 トリトンブルー塗装 ・発売年次 :2017年 【実機資料】 ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :787-846 ・進年次 :2010年 ・実機Reg. :JA822J ・実機エンジン:RR:Trent 1000_x2
飛行機模型 F-toys 440円ちゃぽん
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1/500 Sudia Boeing 787-9 “YearYear of Arabic Calligraphy”
サウジアラビアの文化省が推進するプログラム「Year of Arabic Calligraphy」を記念して、2021年より運行を開始した特別塗装機ですね。 現行の標準塗装をベースに、後部胴体へ「アラビア書道」をモチーフにしたデザインが追加されています。 製品はHerpa社のクラブメンバーが購入することができるClub Modelとしてリリースされたモノです♪ 同社のSaudia B789はこれとは別に最後のCulub Free Modelとなった【HZ-ARE】もほぼ同時にリリースされました。 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa ・製品番号 :536172 ・製品タイトル:SAUDIA BOEING 787-9 „YEAR OF ARABIC CALLIGRAPHY” ・発売年次 :2023年 ・備考 :Club Model 2023 【実機資料】 ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :787-9 ・製造番号 :41547/413 ・進年次 :2016年4月 ・Reg. :HZ-ARD ・実機エンジン:GE・GEnx-1B_x2
飛行機模型 Herpa e24.95ちゃぽん
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1/500 ATLAS AIR Boeing 747-200B/SF Reg.N523MC
"巨人伝説の始まり” 現在では多くのAirlineを傘下に持つ世界最大の貨物・チャーター便航空会社までに成長した“ATLAS AIR”さんは、1992年米国・ニューヨーク州で設立されました。 創業に合わせ同社では大量の貨物改造型747-200を導入、その垂直尾翼には“天の蒼穹を両腕・頭で支える”ギリシャ神話に登場するティーターン神族の1柱、『アトーラス神』の姿が誇らしく描かれていました。 展示モデルは、そんなアトラス航空の機材が創業時纏っていたスキームを再現した、1/500モデルとしては唯一のモノだと思います。 スキームはこの後、ATLAS AIRロゴがブルーとイエローの2トーン化、さらにその後 垂直尾翼のブルーが後部胴下部まで周って現在のお姿(こちらはBIG BARDさんより完璧なモノがリリースされていますね)へ変化しました。 リリースしたのは“C&C”さんで、“Herpa”さんの旧OG金型を流用し足周りをNG風に更新しような内容となっています。 なので足周り以外の形状はヘルパさんのOGスペックとほぼ同様で、キャノピー印刷形状も同一に見えるので、一部の“版”も流用しているように思います。 細か~く見て行くと、機体下面の塗分けラインが違っていたり、実際には存在しない“ノーズドア”の表現があったり、逆に本当は存在する“旅客ドアや窓”の表現が無かったり、さらに箱も表には“B747-200F”とあるのに裏では“B747-100”になっていたりと、“突っ込みドコロ”満載な内容です(笑) ただ逆にヘルパさんOG時代には無かった主翼根元の“ランディングライト”の表現や胴体背部のアンテナ表現があったりと、頑張っているトコロも見て取れ、修正してしまいたい気持ちを“ぐっ”と押さえ、これらを“味””と考えとコレクションしていこうと思います。 【模型資料】 ・模型メーカー:C&C ・製品番号 :- ・製品タイトル:Atlas Air B747-200F N523MC ・発売年次 :2003年 【実機資料】 ・運用会社 :ATLAS AIR(US) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-243B/SF ・製造番号 :21782/402 ・Reg. :N523MC ・実機エンジン:GE・CF6-80C2B1F_x4 ・進空年次 :1979年11月(タイ国際航空機として) ・改造年次 :1996年8月 (747-2D7B→747-2D7B(SF)) ・退役年次 :2012年12月
飛行機模型 民間機_輸送機 1/500ちゃぽん
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1/500 USAF Boeing YAL-1
空中でレーザー光線を発射して敵ミサイルを迎撃しようという、まるでSFのような“ABL計画”の為に開発された機体ですね♪ この計画下、新造744F内へ巨大な化学酸素ヨウ素レーザー(Chemical oxygen iodine laser=“COIL”)発振器を搭載したYAL-1Aがロールアウト、2002年に進空し空中発射・空中標的撃墜に成功するも同時に様々な問題も露呈、結果2011年にモスボールが決定し2016年に解体されてしまいましたね(涙) 展示もモデルは2005年にマニアックな機体を多く製品化しているnetmodelsさんからリリースされた製品、1/500スケール量産品ではおそらく唯一つのモノだと思います。特徴的な機首回りも金型変更でしっかり再現されています♪ レタリング類も非常に細かく印刷されているものの、同社の製品によくある製造時の脱脂不足なのか、はたまたはダイキャストの素材不良によるものと思われる“塗膜が内側より盛り上がる”トラブルが見られるのがちょっと残念~ 発生する度にチマチマ修正しています(笑) 【模型資料】 ・模型メーカー:netmodels ・製品番号 :- ・製品タイトル:U.S. AIR FORCE AL-1A AIRBORNELASER ・発売年次 :2005年 ・備考 :生産数500機 【実機資料】 ・実機メーカー:Boeing Integrated Defense Systems ・形式 :YAL-1A ・Reg. :00-0001 ・製造番号 :30201/1238 ・進空年月 :2002年 ・実機エンジン:GE・ CF6-80C2B1F_x4
飛行機模型 netmodels e71.6ちゃぽん
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1/500 USAAC Boeing B-29A ”Superfortress”
展示モデルは2005年に公開された映画『ローレライ』の公開に合わせ、セブンイレブンさんx海洋堂さんによって展開された 【映画「ローレライ」フィギュアコレクション】の一つです。 劇中では主人公たちの最終目標(ボスキャラ)的存在として登場した機体で、本機のノーズアートは押井守氏が担当、愛犬家として知られる氏らしく犬をモチーフにしたNAデザインに加え、機体愛称も《ドックスレー》と設定、話題になりましたね♪ さてモデルは“さすが海洋堂さん!”と言える、小サイズでも手抜きなしの良い出来ですね~って、さり気に寸法を計測したら、なんと1/500ピッタリ♪ 翼前縁とプロペラ先端へ色差しし、しりもち防止の“つっかえ棒”を加えてコレクションへ加えました。 ところでこの機体、映画内の“設定”上の存在なのかと調べてみると、機体番号の“89”また垂直尾翼の“○R”の機体は実際に存在しており、“Silverplate”という原爆搭載用に改造された15機の中の1機であることが判明。 実機の愛称は《Dog sleigh》ではなく《The Great Artiste》が本当で、《Enola Gay》による広島への原爆投下時、科学的調査の為の観測機として参戦していた機体です。 実機資料はそちらの物を記載しました。 【模型資料】 ・模型メーカー:海洋堂 ・製品番号 :映画「ローレライ」フィギュアコレクション 03 ・製品タイトル:戦略爆撃機B-29《ドッグ・スレー》 ・発売日 :2005年2月28日 ・備考 :キリン アミノサプリ・アクエリアス・C1000タケダレモンウォーター・三ツ矢サイダー等各1本に1個オマケとして付属 【実機資料】 ・実機メーカー:Boeing ・形式 :B-29A_”Superfortress” ・Reg. :Victor No.89 ・製造番号 :44-27353 ・進空年月 :1945年 ・実機エンジン:Curtiss・Wright・R-3350 Cyclone 18_x4
飛行機模型 食玩 海洋堂ちゃぽん
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1/500 中国貨運航空 Boeing 747-400F
成田空港や関西空港で遭遇することのある、中華人民共和国の貨物航空会“中国貨運航空”さんが運行するB744Fの内、塗装こそ変わりましたが現在でも元気に飛んでいる2機の内の1機[B-2425]です♪ 展示モデルは《5Stars》さんがリリースした旧標準色のモノですが、なぜかB742Fを使った“ファンタジーモデル”仕様~(金型が無かったのかな?) でもそれでは面白くないので主翼をSKY500のB744の物を準備し、リューター・パテ大会で接続部を強引にフィットさせ、自作デカールを追加し仕上げたモノです。 【模型資料】 ・模型メーカー:5Stars ・製品番号 :A5B2076 ・製品タイトル:China Cargo 中国貨運航空 B-2425 Boeing 747-200 ・発売年次 :2007年 ・生産数 :504機 【実機資料】 ・実機メーカー:Boeing ・形式 :747-40BF/ER/SCD ・Reg. :B-2425 ・製造番号 :35207/1377 ・進空年月 :2006年9月 ・実機エンジン:P&W:PW4056_x4
飛行機模型 5 Stars メルカリちゃぽん
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1/43 ABARTH SE035 “moby cazzo”_1979
FIAT連合が1980年の“LeMans 24h”出場を目指しABARTHで開発が進められていたマシンですね♪ 有名なGr.4マシン《131 ABARTH Raiiy》と同じく《131 “mirafiorimirafiori”》をベースとし、搭載エンジンを《131 AB Rally》用の“Lampredi Unit”を元にルーツ式スーパーチャージャー“Volumetrico”を装着、過給機係数を考慮し0.5ℓボア・ダウンし“2.0ℓ以下クラス”への出場を狙ったユニットを開発し搭載します。 エクステリアも同じ131ベースの“SE031”や“131AB Rally”と比べ空力を意識したものとなっており、テスト時はヘッドライト・フロントグリル部へカウルが装着されたいました。 でも結局FIAT連合は『オン・ロードレースは“LANCIA”、ラリーは“FIAT”』という決定を行い、本車は開発がストップ・お蔵入りとなってしまいました。 その後、倉庫の倉庫の片隅でカバーをかけ埃を被っていた本車をコレクターが買い取ってレストア、テスト中はFRP素材色とゲルコートの白のツートンカラーだった“いかにも試作車然”としていたカラーリングは赤に塗られ、今日に至っています。 展示のモデルはイタリアの“CarPin Models”さんが2007年に製品化したもので、ABARTHから放出後にコレクターさんがレストアした姿を再現しており、1984年に出版された有名な二玄社さんの“ABARTH GUIDE”に記載された写真と同仕様です。 出来自体はお世辞にもシャープさとは無縁な仕上がりですが、なんか味があって良い感じですね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:CarPin Models ・製造国 :イタリア ・製品番号 :CP02 ・製品タイトル:Fiat Abarth 035 Volumetrico Competizione 1979 ・発売時期 :2007年 【実機資料】 ・実車 :ABARTH SE. ・形式 :SE035“moby cazzo” ・シャーシ# :#001 ・エンジン :形式不明_1,426ℓ+SC_L4_290ps ・完成年 :1979年 ・カテゴリー :Gr.5 ・投入レース :LeMans(未出走)
LeMans ミニカー CarPin Modelsちゃぽん
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1/500 Singapore Airlines Cargo Boeing 747-400F
1994年の進空後、2010年まで“Singapore Airlines Cargo”さんで活躍した、生粋の貨物型B744です。 “SQCさん”退任後は“EL ALさん”へ移籍、現在は”Magma Aviationさん”で活躍していますね。 展示したモデルはSQさんの機内販売用として専販されたモノです。 SQCさんのB774Fで“Megatop塗装”機は、Herpaさんの一般販売品を含め、数種ラインナップされていますが、NG以降のモノはこれが唯一だと思います。 入手時はケースなしの機体本体のみ、さらに右尾翼がもぎれ、それを接着剤で強引に引っ付けた様な状態で、いたる所が接着剤だらけの状態でした(T_T) 各部を修復&クリーンナップするとは同時に、何故か省略されているメインカーゴドアやノーズドアの印刷を自作のデカールで追加、コクピットウィンドウも好みで変更しました♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa ・製品番号 :500869-004 ・製品タイトル:SINGAPORE AIRLINES CARGO BOEING 747-400F "MEGA ARK" ・発売年次 :2009年 【実機資料】 ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-412F/SCD ・シリアル# :26563/1036 ・進年次 :1994年8月 ・実機Reg. :9V-SFA ・実機エンジン:P&W/PW4056_x4
飛行機模型 Herpa ヤフオク!ちゃぽん
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1/500 ASL Airlines Belgium Boeing 747-400F
“2022年成田デビュー” 2020年9月に“日本貨物航空・NCA”さんと業務提携し共同便を運航開始、2022年8月からは“外国人国際航空運送事業”の経営許可が下り、自社機によりベルギー・リエージュ~成田間での定期運用を開始した“ASL Airlines Belgium”さん、成田空港の新たな顧客ですね♪ 元々大手国際物流会社の“TNT Express”さんの航空貨物部門“TNT Airways”さんを“ASL Aviation Group”が買収し誕生した会社で、同時にスペインの“Pan Air Líneas Aéreas”も買収し“ASL Airlines Spain”となりました。 現在5機運航する同社の744Fの内、この“OE-ILC”が雄一垂直尾翼まで塗装された機材で、他はブランクで運行されています。 展示機は成田空港で実機写真が撮れた勢いで、手持ちのHepaさんの“ノーズオープン”型B744Fをベースにデカールを自作して作ったものです(^^)/ でもベルギーの会社なのにReg.が“オーストリア”なのは何故なんでしょうね? 【模型資料】(ベースモデル) ・模型メーカー:Herpa ・製品番号 :503181 ・製品タイトル:Air France Cargo Boeing 747-400F ・発売年次 :2007年 【実機資料】 ・運用会社 :ASL Airlines Belgium ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-409F/SCD ・製造番号 :30762/1263 ・進年次 :2001年2月 ・Reg. :OE-ILC ・実機エンジン:GE/CF6-80C2B1F_x4
飛行機模型 民間機_輸送機 1/500ちゃぽん
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1/43 ABARTH SE030_1974
“X1/9”で成功を収めたFIAT連合はそれに続く商品として、一度は中止された“X1/8”を“X1/20”として復活、新たに“Carrozzeria Pininfarina“迎え開発を再開します。1972年FIAT連合はこの“X1/20”をベースとしたレーシングカーの開発を“ABARTH” へ依頼、“ABARTH”はこれを開発コード“SE030”として、公道走行可能な“Gr.5”規定に合致したマシンとして作り上げていきます。 エンジンは“X1/20”への搭載候補の1つであった、“FIAT 130 tipo B 3,235cc V6 165ps”をベースに3,481ccまでボアアップ、結果285psを発揮するユニットへと仕立て搭載します。 完成した“SE030”は、1974年10月末開催の“Torino motor show”へショーモデルとして出展展示が既に決まっているにも関わらず、なんとその直前10月15日から20日で開催されるイタリアのモータースポーツイベント“Giro d'Italia 1974”へ出場することが決定! ドライバーは“Giorgio Pianta”選手、コドライバーを“Cristina Becker”選手が勤め見事“J C Andruet”選手 /"Biche"選手組の駆った#526“ STRTOS HF Turbo”に続く2位でフィニッシュします。 どうでもよいけど、もしマシンがクラッシュしたら展示会はどうなったんでしょうね?(笑) ベースとなった“X1/20”はというと、その後販売チャンネルを“FIATブランド”から“LANCIA”ブランドへ変更、商品展開を小型乗用車“Beta”の上位スポ-ティーカー“Beta MonteCarlo”へと昇華しモータースポーツシーンで大活躍、さらに“Rally 037”へと繋がっていきましたね。 展示したモデルは1/43キットの老舗メーカー“Torn”さんが自社キットを製作し完成ミニカーとして展開したブランド“Torn Bee Bop”の第1作目として2005年に販売したものです。ディテールこそお世辞にも良いとは言えませんが、フォルム表現は素晴らしく“037”へと共通するセンターモノコック形状は等、良好で良い味を醸し出していると思います♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Torn ・製造国 :イタリア ・製品番号 :bb.001 ・製品タイトル:ABARTH 030 1974 ・発売時期 :2007年 【実機資料】 ・実車メーカー:ABARTH ・形式 :SE030 ・シャーシ# :#001 ・エンジン :FIAT 130 tipo B 改_3,481cc_V6_285ps ・完成年 :1974年 ・カテゴリー :Gr.5 ・投入レース :Giro d'Italia 1974_2th
ミニカー Torn 不明ちゃぽん