- trilobite.person Museum
- 4F Devonian period
- Geesops schlotheimi
Geesops schlotheimi
一つ前の標本、ネオメタカンサス・ステリフェルと同一の母岩に共存する、ギーソプス・スクロテイミ (Geesops schlotheimi) です。
頭胸部の境でぐにゃりと180度折れ曲がっておりますが、細部はネオメタカンサスに比べても良好に残っています。頭鞍の比較的大粒の顆粒は肉眼でも観察でき、ルーペで確認すると複眼もかなり良好に残っていることがわかります (デジタル一眼レフの調子が不良の為、複眼の写真は撮れておりません。余裕があれば、そのうち写真を追加します)
モロッコの種より小型なので、判別は可能かもしれませんが、保存状態の良さからは、モロッコの標本であると勘違いしてしまうかもしれません。
