Tretaspis sortita

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地味に思われがちなTrinucleidae(科)の仲間ですが、頭部の鰐の規則正しい粒々と長い頬棘など小さいから目立たないだけで、実は派手な装飾のある三葉虫なんだと思います。化石では茶色ですが、実際は分からないだけでカラフルな配色だったかもしれません。この標本はスコットランドの閉鎖された著名産地からで、現代の剖出がされた貴重な標本です。この種の特徴の頭部鰐の粒々と長い頬棘が立体的に残されています。

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    tatsutoy

    2022/2/1 - 編集済み

    見事なプレパレーションです。保存状態も良く、Tretaspis特有の、大きく盛り上がった頭部と彫りの深いピットが、一見どれも同じに見えるTrinucleidaeの中でも、見分けがつき易い特徴が良く表れています。産出は昔で、近年(ここ20年くらい?)クリーニングされたものでしょうか?

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      Trilobites

      2022/2/1

      頬棘が完璧に残っているのはKennedyコレクションの標本でも見かけなかったので、この標本の状態には私も驚きました。古い標本が多いGilvanの化石なので、削り方などが現在の機器を使用していると分かりますから、再剖出されたのだと思います。

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      三葉虫の巣穴

      2022/2/27

      たしかに節やブツブツのくっきりさが秀逸ですね。

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      Trilobites

      2022/2/28

      この標本も譲って頂きありがとうございました。Gilvan産で、ここまで細部が分かる標本は貴重だと思います。

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