Pseudophillipsia(Nodiphillipsia) ozawai

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かつて日本を代表する産地であり、国産化石を採取や収集している人で知らない物が無い金生山。現在も工業的に石灰岩の採掘が続いており、立入りは禁止されています。金生山で三葉虫が採掘されたのは、1973年(昭和48年)と意外と遅く、ただ以降の僅かな期間だけしか採取できず、現在では三葉虫が採掘できたとされるエリアも消滅していると聞いています。古生代の有孔虫であるフズリナの種類から年代が分かるとされる赤坂石灰岩、三葉虫の尾部の右側に存在する、木の切り株の様な化石がYabeina globosa (Yabe,1906)であり、この層をYabeina globosa Zoneと呼ばれるペルム紀中期の地層から、種類も同定されています。世界的に貴重な最期の三葉虫の一つです。

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    tatsutoy

    2022/5/7 - 編集済み

    あこがれの金生山の化石ですね。それにしても、三葉虫の尾部よりもフズリナ化石の方が大きくて、まるで三葉虫の衰退期を表しているかの様です。
    この三葉虫の種の頭部化石はどこかで見れるのでしょうか。私はイラストでしか見た事がありません。

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      Trilobites

      2022/5/9

      フリズナも三葉虫と一緒にペルム紀を超えられなかったのですが、石炭紀ペルム紀辺りが最も栄えた生物ですので、時代を表す良い指標かと思います。金生山の頭部、どうなんでしょうね。金生山化石館や浅見化石会館などでも展示は尾部だけ、(バックヤードとかにあるかは分かりませんが)採掘できた個人コレクターが所有しているか位しか望みは無いでしょうね。どちらにしても採掘時期が僅かで、限られた採掘者だけなので、尾部だけでも貴重な標本だと思います。

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