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MINIATURE CAR (CITROËN)

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PSA・プジョーシトロエン・グループの一企業。
いち早いFFの採用や、独自のサスペンション機構「ハイドロニューマチック」で知られています。
1919年、アンドレ・シトロエンが、ヨーロッパにおける自動車の大衆化を目指し、フランス版フォードとなるべく設立した企業です。
流れ作業方式による小型車・中型車の大量生産で成功を収め急成長しましたが、やがて過剰投資がたたり、1934年に経営危機に陥り、ミシュランの系列会社となり、同社の市販車は工場出荷タイヤにミシュラン製タイヤを指定、装着しています。
1960年代にはイタリアのフィアットやマセラティなどとも提携しますが、1970年代には再び経営困難な状況となり、1976年からはプジョーに主導されるかたちで、企業グループPSA・プジョーシトロエンの傘下となっています。それに伴いプラットフォームやエンジンをプジョー車と共通化するようになりました。
一時期のような独善的なまでの個性は抑えられるようになってきてはいるものの、依然として系列メーカーであるプジョーとは異なった個性を持つブランドとして存続し続けています。
エンブレムは「ドゥブル・シュヴロン」または「ダブルヘリカルギア」と呼ばれ、これはアンドレ・シトロエンが経営者としてスタートするきっかけになった歯車「シェブロン・ギア(やまば歯車)」の歯形をモチーフにしたものです。
本社所在地:フランス パリ
設立:1919年