FERRARI 512M Brands Hatch 1000km 1971

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HACHETTE FERRARI F1 & RACING COLLECTION vol.91 (2015.2.25)
アシェット・コレクションズ・ジャパン
IXO MODELS

フェラーリ・512M
FIA車両規定のグループ5プロトタイプレーシングカー。1971年シーズンに向けて、512Sに全面的に改良を施したのが512M(Mは「改良された」のイタリア語"Modificato"の頭文字)。
シャシーは軽量化され、ボディカウルはポルシェ・917Kと同様に低いノーズからテールへ気流をすくい上げるウェッジシェイプに改装、エンジンは4,993cc 60度V型12気筒で610HP/9000rpmにパワーアップされました。

モデルは1971年第4戦ブランズ・ハッチ1000kmに参戦したスペインのプライベーター、エスクーデリア・モンジュイックのマシン。 予選でコースアウトしマシンを損傷しましたが、前後カウルは交換パーツの用意がなく、同じ512Mで参戦していたヘルベルト・ミューラー・レーシングからカウルを借りることに。これはスティーブ・マックイーンの映画「栄光のル・マン」の撮影に使用したものをミューラーが買い取ったもの。本来なら黄色一色のマシンにミューラーの前後カウルを移植した結果、赤、黄、緑の道化師風カラーリングに。観客には面白いと好評だったようです。決勝では5位の成績を挙げました。

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