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【1986/04/09】建築学100年記念郵便切手
建築学100年を記念して昭和61年4月9日に60円郵便切手が発行されます。 日本建築学会は、日本の近代化の幕開けとともに、明治19年4月9日に創立者26人によって造家学会の名のもとに設立され、明治30年7月に建築学会と改称し、明治38年1月に社団法人化され、昭和22年1月に日本建築学会と改称し、現在に至っています。同学会は、約30,000人の会員を擁し、会員の相互協力により、建築に関する学術、技術、芸術の進展に寄与しています。 昭和61年4月9日に創立100年記念式典が挙行されるとともに、8月下旬には、札幌市で創立100周年記念大会が開催されることとなっています。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦33.5mm・横25.0mm レリーフと黄金比windsurfcafe
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【1986/05/09】国土緑化運動にちなむ郵便切手
国土緑化運動にちなみ昭和61年5月9日に60円郵便切手が発行されます。 国土緑化運動は、国土緑化思想の高揚を図るため、全国植樹祭、「緑の羽根」募金運動等の普及啓蒙活動の実施を通じ、活力ある森林の造成、国土の保全及び水資源のかん養並びに生活環境の緑化に資するための国民運動であり、全国植樹祭がその中心的行事であります。 1.主催 ㈳国土緑化推進委員会、大阪府(開催地) 2.時期 昭和61年5月 3.会場 大阪府堺市 4.内容 天皇・皇后両陛下をはじめ参加者全員による植樹 5.参加者 全国の各界、各層の代表者など5,000人
20枚(縦4枚・横5枚) 縦22.5mm・横27.0mm モズとアシと仁徳天皇陵windsurfcafe
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【1986/06/25】日本薬局方公布100年記念郵便切手
日本薬局方公布100年を記念して昭和61年6月25日に60円郵便切手が発行されます。 日本薬局方は、明治政府が医薬品規制の基本的制度として明治19年に公布して以来、時代の変遷、医学・薬学の進歩、製造技術の改良、各種測定機器の発達等に応じて、幾多の改正を重ね、昭和61年には、100年を迎えます。日本薬局方は、それぞれの時代における重要医薬品の品質規格を定めるとともに、製剤方法、試験方法等を定めており、病院、診療所、薬局、薬店等で使用され、市販されているすべての医薬品の原典となっています。 薬局方制度は、世界的にみても、デンマーク、スウェーデンなどのように既に200年以上の伝統を誇っている国もあり、さらに、WHOにより、国際薬局方も作られるなど、国際的にも重要性が増しています。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦22.5mm・横33.0mm 構造式とカプセルと錠剤windsurfcafe
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【1986/08/30】第23回国際社会福祉会議記念郵便切手
第23回国際社会福祉会議を記念して昭和61年8月30日に60円郵便切手が発行されます。 国際社会福祉会議は、社会福祉及び関連分野の諸問題について検討するため国際会議を開催すること、社会福祉が世界各国で発展するよう促進すること、ソーシャルワーカー、社会福祉機関その他社会福祉に関心を寄せる者が世界各国を通じ、互いに情報と経験を交換するよう推進すること及び社会福祉に関係のある国際団体の相互協力関係を推進することを目的に設立され、隔年ごとに国際社会福祉会議を開催しています。 なお、本会議の概要は、次のとおりです。 1 会期 昭和61年8月31日(日)から9月5日(金)まで 2 会場 東京都(京王プラザホテル) 3 会議のテーマ 家族とコミュニティの強化- 社会福祉の実現をめざして 4 主催 1986年国際社会福祉会議組織委員会、 社会福祉法人全国社会福祉協議会、 社団法人 国際社会福祉協議会日本国委員会
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横33.5mm 大会マークと男女windsurfcafe
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【1986/08/30】第11回国際電子顕微鏡学会議記念郵便切手
第11回国際電子顕微鏡学会議を記念して昭和61年8月30日に60円郵便切手が発行されます。 国際電子顕微鏡学会議は、国際電子顕微鏡学会連合が4年ごとに開催する電子顕微鏡に関する最大規模の会議であり、世界各国から解剖学、病理学、ウィルス学、細菌学等の基礎医学、臨床医学、歯学、薬学、動物学、植物学等の生物科学、結晶学、生物物理学等の物理学、化学、材料工学、電気、電子工学、応用物理学、農業科学等の広範な分野で電子顕微鏡を主な研究手段としている研究者が一堂に会し、精選された研究成果の発表を基礎に将来の展望も含めて、高水準の討論が行われます。 なお、本会議の概要は次のとおりです。 1 会期 昭和61年8月31日(日)から9月7日(日)まで 2 会場 京都市(京都国際会館) 3 主催 日本学術会議、㈳日本電子顕微鏡学会
20枚(縦5枚・横4枚) 縦35.5mm・横25.0mm 電子顕微鏡の構造図と原子のイメージwindsurfcafe
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【1987/08/07】木曽三川近代治水100年記念郵便切手
昭和62年が木曽三川の近代治水工事が開始されてから100年目に当るのを記念して、昭和62年8月7日に60円郵便切手を発行しました。 木曽・長良・揖斐の三川は、我が国でも屈指の河川で、古来からその豊かで清浄な流れは農業、舟運、発電等の幅広い用途で利用され、中部圏の経済、文化、風土等と深いかかわりを築いてきました。 この木曽三川において、明治20年に近代的な河川改修工事が内務省により始められ、今年が100年に当ります。 この間、国の直轄による河川改修、砂防事業は下流部から上流部へと区域を拡大するとともに、県による支川改修も始まり、木曽三川治水事業、水資源開発、環境整備等の諸施設が講ぜられ、中部圏の発展の基礎づくりを果たしてきました。 この木曽三川の治水事業が、我が国における近代治水の祖となりました。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦22.5mm・横33.0mm 木曽三川windsurfcafe
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【1987/05/23】国土緑化運動にちなむ郵便切手
国土緑化運動にちなみ昭和62年5月23日に60円郵便切手が発行されます。 国土緑化運動は、国土に緑を回復させ、森林資源の確保、国土の保全、環境緑化の推進等に寄与することを目的として、昭和25年に国民的な運動として組織的に発足しました。 以来、今日までこの運動を推進するため、全国植樹祭をはじめ緑の羽根募金等の行事が、全国各地で繰り広げられてきています。 この運動の中心的行事である全国植樹祭は、本年で38回目を迎え、昭和62年5月24日に社団法人国土緑化推進委員会、佐賀県及び嬉野町の共催により、天皇皇后両陛下をお迎えし、国民各層の代表者多数が参加して「たかめよう緑の力」をテーマとして実施されます。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦22.5mm・横27.0mm 虹の松原とカササギwindsurfcafe
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【1987/01/30】登記制度100年記念郵便切手
登記制度100年を記念して昭和62年1月30日に60円郵便切手が発行されます。 登記制度とは、国が法律の定めるところにより、登記簿に個々の不動産等について客観的な状態と権利関係を記載し、これを一般に公開することを目的とするものであり、この制度によって、だれでも容易に不動産等に関する権利の内容等を知ることができ、不動産取引等の安全を図ろうとするものです。 我が国の登記制度は、明治19年(1886年)に民法が制定されたことに伴って、現行の「不動産登記法」が制定され、その後、いく度かの改正を経て、現在に至っています。
20枚(縦4枚・横5枚) 各 縦22.2mm・横36.0mm 登記の文字と日本地図windsurfcafe
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【1989/11/17】第9回熱気球世界選手権記念郵便切手
第9回熱気球世界選手権を記念して、平成元年11月17日(金)に62円郵便切手が発行されます。 <第9回熱気球世界選手権について> 熱気球は、人類初の航空機であり、1783年 フランスのモンゴルフィエ兄弟がヴェルサイユの広場で気球をあげたのが有名です。 1960年代に入りスポーツとして熱気球が盛んになり、全航空スポーツを統轄する機関である国際航空連盟は、熱気球世界選手権の開催を決定しました。第1回大会は、1973年(昭和48年)にアメリカで開催され、以来2年ごとに欧米で開催されており、アジア地域での開催は今回が初めてです。 大会は、佐賀市において11月18日から27日まで開催され、世界28か国から130機が参加する予定です。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦35.5mm・横25.0mm グラビア5色windsurfcafe
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【1989/06/01】国際花と緑の博覧会寄附金付郵便切手
国際花と緑の博覧会の準備及び運営に必要な資金に充てるため、平成元年6月1日(木)に62円郵便切手が発行されます。 国際花と緑の博覧会は、国際博覧会条約に基づく特別博覧会であり、東洋で初めて開催される国際園芸博覧会です。 この博覧会は、花と緑と人間生活のかかわりをとらえ、21世紀へ向けて潤いのある豊かな社会創造を目指すことを目的に開催されるもので、平成2年4月1日から同年9月30日まで大阪。鶴見緑地で開催されるものです。 今回の寄附金付郵便切手は、この博覧会の準備及び運営に必要な資金に充てるために発行されるものですが、寄附金付郵便切手としては、昭和59年2月10日に発行された「国際科学技術博覧会寄附金付郵便切手」以来約5年振りに発行されるものです。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦35.5mm・横25.0mm 花気球(永田萌)windsurfcafe
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【1989/04/19】オランダフェスティバル'89記念郵便切手
オランダフェスティバル'89を記念して、平成元年4月19日(水)に62円郵便切手が発行されます。 オランダフェスティバル'89は、1609年に徳川家康がオランダ総督マウリッツ公に自由貿易と商館設立の許可状を交付してから380年目に当たる本年、日本とオランダの修好の歴史を記念し、両国の経済、社会、学術、文化の多方面の理解を深めるとともに、一層の友好と親善を深める機会とするため、オランダとゆかりのある諸都市で行われるものです。 4月19日には、外務省において記念式典が行われるほか、大阪府堺市や長崎県長崎市など全国14都市で3月上旬から10月下旬にかけて、博覧会、記念コンベンション、シンポジューム、記念展示会等多彩な行事が行われます。 長崎版画「阿蘭陀船入津ノ図」を意匠に取り上げました。長崎版画(長崎絵)とは、江戸時代に鎖国下にありながらも、唯一海外に開かれた貿易港であったという長崎独特の地で生まれた異国情緒あふれる浮世絵のことです。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦33.0mm・横22.5mm 阿蘭陀船入津ノ図windsurfcafe
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【1989/03/24】横浜博覧会記念郵便切手
横浜博覧会を記念して、平成元年3月24日(金)に60円郵便切手が発行されます。 横浜博覧会は、平成元年3月25日から10月1日までの191日間、「宇宙と子供たち」をテーマに、横浜市で開催されます。 この博覧会は、横浜市が今年で市政100周年、横浜港開港130周年を迎えることを契機に、横浜の歴史的意義を確認するとともに、来るべく21世紀の望ましい姿を希求し、また姉妹都市・友好都市をはじめ、海外の国々、人々との交流の促進を図り、国際文化・情報都市横浜の姿を広くアピールし、経済及び文化の発展に貢献することを目的としています。 意匠に取り上げた横浜絵は、芳虎作の「魯西亜婦人港嵜遊覧」の一部をレイアウトしたものです。背景に描いた美術館は、横浜市美術館で、会場内に建設されています。 横浜絵とは、江戸時代末期、鎖国から開国へと転換期を迎えるに伴って開港された横浜港を通じ、日本へ入ってきた外国人や異国の風俗習慣を主として画題とした浮世絵のことをいいます。 芳虎は、歌川国芳の門人で、最も多く横浜絵を描いた絵師であり、本姓を永島、俗称を辰五郎といい、錦朝桜、一猛斎、猛斎、孟斎と号します。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横33.5mm 横浜絵の少女と美術館windsurfcafe
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【1988/11/30】日墨修好通商条約署名100周年記念郵便切手
日墨修好通商条約署名100周年を記念して、昭和63年11月30日に60円郵便切手が発行されます。 日墨修好通商条約は、1888年11月30日にワシントンにおいて陸奥宗光とマティアス・ロメロ両国特命全権公使の間で署名されました。 この条約は、我が国にとって初めて外国から我が国の絶対的主権を承認された平等条約であり、外国人に対する裁判権、租税課賦権、両国民の自由な居住権等を相互に認めたものでした。また、メキシコにとっては初めてアジアの国と結んだ条約です。 意匠は、メキシコ国旗の中央部に描かれている紋章を取り上げました。この紋章は、アステカ隆盛の前兆となったこの国の建国の古事をデザイン化したもので、サボテンの上で蛇をくわえるワシが描かれています。 参考:メキシコでは、日墨修好通商署名100周年を記念して8月16日に記念切手を発行しています。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦33.5mm・横25.0mm メキシコ国旗の一部をデザイン化したものwindsurfcafe
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【1988/09/05】第16回リハビリテーション世界会議記念郵便切手
第16回リハビリテーション世界会議を記念して、昭和63年9月5日(月)に60円郵便切手が発行されます。 リハビリテーション世界会議は、身体、精神などのあらゆる障害を対象として、職業、教育、社会、医療、等のすべての課題について、その対策と専門技術を交換してお互いに学び合うことを目的として、世界各国の障害者とリハビリテーション専門家が集まる国際的な会議です。 障害を持つ人々の生活の向上を目指す、国レベル、地域レベル及び国際レベルの機関の連合である国際リハビリテーション協会(RI=Rehabilitation International)が4年ごとに開催するこの会議は、第1回がスイスで開催されて以来、そのほとんどが欧米諸国で開催されましたが、16回を迎える今回、アジアで初めて開催されることになりました。 開催テーマを”総合リハビリテーション-その現実的転回と将来展望”とし、9月5日(月)から9月9日(金)までの5日間、東京都新宿区の京王プラザホテルで開催されます。今回の主催は国際リハビリテーション協会、日本障害者リハビリテーション協会、身体障害者雇用促進協会で、参加国は約80ヵ国、参加者は、国内、国外合わせて約2,000人です。 意匠は、デザイン化した世界地図の中に、会議のシンボルマークを描いています。また今回の切手の表面には、エンボッシング加工を施し、”リハビリテーション”の点字文字を入れています。エンボッシング(Embossing)とは、紙や布の面に押圧力によって文字や模様を、凹凸で表す加工方法です。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横36.5mm 世界地図とシンボルマークwindsurfcafe
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【1988/09/03】第18回万国家禽会議記念郵便切手
第18回万国家禽会議を記念して、昭和63年9月3日(土)に60円郵便切手を発行しました。 家禽とは、鶏、アヒルなど、特に肉や卵をとることを目的に飼い養われる鳥の総称です。 万国家禽会議は、万国家禽学会が3~4年ごとに開催する国際会議で、家禽の生産性向上について総合的討議を行い、家禽産業の将来の発展の方向性を求めるものです。学術研究発表とともに家禽産業に関する展示会を開催することが、この会議の特色です。 第1回がオランダで開催されて以来、世界の各地域で順次開催されてきましたが、18回を迎える今回はアジアでは初めて開催されるものであり、メインテーマを”高度先端技術にもとづく効率的家禽生産”とし、9月4日(日)から9日(金)までの6日間、名古屋市の愛知県勤労会館、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)で開催されます。 今回の主催は日本家禽学会、鶏病研究会、㈳日本養鶏協会、㈳日本畜産学会で、参加国は約60ヵ国で、参加者は国内、国外を合わせて約6,500人です。 意匠は、タマゴを表す円の中に、にわとり(名古屋種)を描いています。名古屋種は、卵肉兼用の品種として改良されたにわとりです。明治維新の頃、名古屋で、中国北部原産のパフコーチンと「日本」と称する地鶏とを交配して作り出されたので、名古屋コーチンと呼ばれました。その後、さらに改良がくわえられ、卵肉兼用種として確立されたので、名古屋種と呼ばれるようになりました。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦36.0mm・横25.5mm にわとりとタマゴwindsurfcafe
