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【1985/09/18】日韓国交正常化20年記念郵便切手
日韓国交正常化20年を記念して昭和60年9月18日に60円郵便切手を発行しました。 第二次世界大戦後のサンフランシスコ講和条約の締結に伴い、昭和27年以降、日韓両国間に外交関係樹立のための会議がもたれましたが、これが最終的にまとまったのは、昭和40年6月22日のことでした。 そして、同年日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約が両国国会で批准承認され、同年12月18日に批准書が交換されたことにより両国間の国交は正常化されました。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦33.0mm・横22.5mm むくげ(大韓民国国花)windsurfcafe
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【1985/10/02】関越トンネル開通記念郵便切手
関越トンネル開通を記念して昭和60年10月2日に60円郵便切手が発行されます。 関越トンネル(延長10,885メートルで、群馬県と新潟県を結ぶ。)は、昭和60年10月に完成しますが、このトンネルは、上信越国境の谷川岳連峰を横断する長大トンネルで、高速道路トンネルとしての延長、設備、規模等からみると我が国で最大のものであり、延長では世界で5番目に当たるものです。 なお、トンネルを含む前橋から湯沢の間が開通すると、関越自動車道は東京から新潟まで全線開通することとなり、上越新幹線とともに太平洋側と日本海側を結ぶ高速交通機関として、その機能が大いに発揮されることとなります。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横36.5mm トンネルと断面図windsurfcafe
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【1985/10/09】第30回国際養蜂会議記念切手
第30回国際養蜂会議を記念して昭和60年10月9日に60円郵便切手が発行されます。 養蜂産業は、はちみつ、ローヤルゼリー等の生産により、重要な栄養素の一つであるミネラルの供給源として国民の健康に寄与しているだけでなく、花粉交配による果樹、牧草等の農産物の増産にも寄与しています。 国際養蜂会議は、世界各国の養蜂業者及び研究者が一堂に会し、絶えず進展している養蜂技術を含め新しい養蜂についての情報交換を行い、養蜂産業の安定的発展に資することを目的として開催されています。 なお、第30回国際養蜂会議の概要は次のとおりです。 1 主催 第30回国際養蜂会議組織委員会、㈳日本養蜂はちみつ協会 2 会期 昭和60年10月10日(木)~10月16日(水) 3 参加国 65ヵ国 4 参加者 3,400人(国内2,200人、国外1,200人) 5 開催場所 名古屋市公会堂
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横33.5mm イチゴとみつばちwindsurfcafe
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【1985/10/09】青年海外協力隊創設20年記念郵便切手
青年海外協力隊創設20年を記念して昭和60年10月9日に60円郵便切手が発行されます。 青年海外協力隊事業は、我が国の開発途上国に対する技術協力の一環として、技術や技能を身に付けた日本青年をこれらの国に派遣し、その国の社会的、経済的発展に寄与していくことを目的に、昭和40年に発足しました。以来、青年海外協力隊の青年は、派遣された国の人々と労働を共にしながら、その国の国づくりに寄与するとともに親善と相互理解を深め、国際協力に貢献してきており、その数は、130職種5,646名に及び、また派遣先国は、37ヵ国となっています。(昭和60年7月1日現在)
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横33.5mm 活動する協力隊員windsurfcafe
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【1985/12/20】内閣制度100年記念郵便切手
内閣制度100年を記念して昭和60年12月20日に60円郵便切手が発行されます。 明治18年、我が国は、中央行政機構の大改革を行い。従来の太政官制度を廃し、内閣総理大臣及び諸大臣を中心とする近代的な行政機構として内閣制度を確立しました。 以来、この内閣制度は、明治、大正及び昭和の3代にわたって100年の歳月を経て今日に至っています。 本年12月22日の内閣制度創始100周年の時に当たり、内閣制度の移り変わりと、この間72代にわたる歴代内閣の足取りについて、国民の幅広い理解を求めることは、極めて重要な意義を有するものです。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦22.5mm・横33.0mm 内閣の公印と桐の紋章windsurfcafe
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【1986/04/09】建築学100年記念郵便切手
建築学100年を記念して昭和61年4月9日に60円郵便切手が発行されます。 日本建築学会は、日本の近代化の幕開けとともに、明治19年4月9日に創立者26人によって造家学会の名のもとに設立され、明治30年7月に建築学会と改称し、明治38年1月に社団法人化され、昭和22年1月に日本建築学会と改称し、現在に至っています。同学会は、約30,000人の会員を擁し、会員の相互協力により、建築に関する学術、技術、芸術の進展に寄与しています。 昭和61年4月9日に創立100年記念式典が挙行されるとともに、8月下旬には、札幌市で創立100周年記念大会が開催されることとなっています。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦33.5mm・横25.0mm レリーフと黄金比windsurfcafe
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【1986/05/09】国土緑化運動にちなむ郵便切手
国土緑化運動にちなみ昭和61年5月9日に60円郵便切手が発行されます。 国土緑化運動は、国土緑化思想の高揚を図るため、全国植樹祭、「緑の羽根」募金運動等の普及啓蒙活動の実施を通じ、活力ある森林の造成、国土の保全及び水資源のかん養並びに生活環境の緑化に資するための国民運動であり、全国植樹祭がその中心的行事であります。 1.主催 ㈳国土緑化推進委員会、大阪府(開催地) 2.時期 昭和61年5月 3.会場 大阪府堺市 4.内容 天皇・皇后両陛下をはじめ参加者全員による植樹 5.参加者 全国の各界、各層の代表者など5,000人
20枚(縦4枚・横5枚) 縦22.5mm・横27.0mm モズとアシと仁徳天皇陵windsurfcafe
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【1986/06/25】日本薬局方公布100年記念郵便切手
日本薬局方公布100年を記念して昭和61年6月25日に60円郵便切手が発行されます。 日本薬局方は、明治政府が医薬品規制の基本的制度として明治19年に公布して以来、時代の変遷、医学・薬学の進歩、製造技術の改良、各種測定機器の発達等に応じて、幾多の改正を重ね、昭和61年には、100年を迎えます。日本薬局方は、それぞれの時代における重要医薬品の品質規格を定めるとともに、製剤方法、試験方法等を定めており、病院、診療所、薬局、薬店等で使用され、市販されているすべての医薬品の原典となっています。 薬局方制度は、世界的にみても、デンマーク、スウェーデンなどのように既に200年以上の伝統を誇っている国もあり、さらに、WHOにより、国際薬局方も作られるなど、国際的にも重要性が増しています。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦22.5mm・横33.0mm 構造式とカプセルと錠剤windsurfcafe
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【1986/10/17】第5回いけばな世界大会記念郵便切手
第5回いけばな世界大会を記念して昭和61年10月17日に60円郵便切手が発行されます。 社団法人いけばなインターナショナルは、昭和31年に「花を通じての友好」をモットーに設立された、いけばな及びそれに関連した芸術や文化の研究に基礎を置く文化団体です。設立以来、平和な時代の流れと共に友好の輪は年々大きく広がって、現在では世界に174の支部があり、会員数は12,000人に達しています。 昭和40年に第1回世界大会が東京で開催されて以来、オイルショックによる1度の例外はあったものの、5年ごとに開催されています。今大会は、いけばな発祥の地とも言える京都市(国立京都国際会館)で昭和61年10月17日(金)から10月21日(火)まで開催され、いけばなの源泉と言える時代から、モダンアートの世界に迫りつつある現代の「華」まで。いけばなの集大成とも言える大会となります。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横33.5mm 秋の花と洛北おとめwindsurfcafe
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【1986/08/30】第23回国際社会福祉会議記念郵便切手
第23回国際社会福祉会議を記念して昭和61年8月30日に60円郵便切手が発行されます。 国際社会福祉会議は、社会福祉及び関連分野の諸問題について検討するため国際会議を開催すること、社会福祉が世界各国で発展するよう促進すること、ソーシャルワーカー、社会福祉機関その他社会福祉に関心を寄せる者が世界各国を通じ、互いに情報と経験を交換するよう推進すること及び社会福祉に関係のある国際団体の相互協力関係を推進することを目的に設立され、隔年ごとに国際社会福祉会議を開催しています。 なお、本会議の概要は、次のとおりです。 1 会期 昭和61年8月31日(日)から9月5日(金)まで 2 会場 東京都(京王プラザホテル) 3 会議のテーマ 家族とコミュニティの強化- 社会福祉の実現をめざして 4 主催 1986年国際社会福祉会議組織委員会、 社会福祉法人全国社会福祉協議会、 社団法人 国際社会福祉協議会日本国委員会
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横33.5mm 大会マークと男女windsurfcafe
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【1986/08/30】第11回国際電子顕微鏡学会議記念郵便切手
第11回国際電子顕微鏡学会議を記念して昭和61年8月30日に60円郵便切手が発行されます。 国際電子顕微鏡学会議は、国際電子顕微鏡学会連合が4年ごとに開催する電子顕微鏡に関する最大規模の会議であり、世界各国から解剖学、病理学、ウィルス学、細菌学等の基礎医学、臨床医学、歯学、薬学、動物学、植物学等の生物科学、結晶学、生物物理学等の物理学、化学、材料工学、電気、電子工学、応用物理学、農業科学等の広範な分野で電子顕微鏡を主な研究手段としている研究者が一堂に会し、精選された研究成果の発表を基礎に将来の展望も含めて、高水準の討論が行われます。 なお、本会議の概要は次のとおりです。 1 会期 昭和61年8月31日(日)から9月7日(日)まで 2 会場 京都市(京都国際会館) 3 主催 日本学術会議、㈳日本電子顕微鏡学会
20枚(縦5枚・横4枚) 縦35.5mm・横25.0mm 電子顕微鏡の構造図と原子のイメージwindsurfcafe
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【1986/07/26】商船教育110年記念郵便切手
商船教育110年を記念して昭和61年7月26日に60円郵便切手を発行しました。 我が国の商船教育は、明治8年9月に海員養成の専門機関として開設された「航海測量習練所」(創設者、近藤真琴、後に、その分校として鳥羽商船黌黌が開設されたが、これが現在の鳥羽商船高等専門学校の前身)及び同年11月に開設された「三菱商船学校」(創設者、岩崎弥太郎、現在の東京商船大学の前身)に始まりました。 現在、商船学校としては、東京商船大学及び神戸商船大学をはじめ、富山、鳥羽、広島、弓削(愛知県)、大島(山口県)の5か所に商船高等専門学校があり、いずれも国立となっています。 昭和61年7月には、商船教育関係者等により、商船教育110年を記念し、商船教育の先駆者の業績をたたえる行事が予定されています。 なお、切手の意匠は、運輸省航海訓練所所属の「日本丸」と商船教育の創始者である近藤真琴と岩崎弥太郎を描いたものです。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横33.5mm 日本丸と商船教育創始者windsurfcafe
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【1987/09/26】日タイ修好宣言調印100年記念郵便切手
日タイ修好宣言が調印されてから今年が100年目に当たるのを記念して、昭和62年9月26日に60円郵便切手が発行されます。 日本とタイの間には600年来の交流の歴史があると言われています。近代国家としての両国の国交関係は、明治20年9月26日に調印した「修好通商ニ関スル日本国暹羅国間ノ宣言」によって樹立されました。 この時から、東京とバンコクの双方に両国の公使館が設置されることとなりました。 日本と他のアジア諸国との国交関係は、第二次世界大戦後の各国独立後に樹立されたものですが、日タイ国交関係のみが、戦前、戦後を通じて深い友好関係を維持してきました。 タイ国は、世界の中で政治的・経済的にますます重要性を高めつつあるASEAN(東南アジア諸国連合)の重要構成国であることからも、今後、日タイ友好関係が一段と重要性を増してきます。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦25.0mm・横33.5mm エメラルド寺院と桜windsurfcafe
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【1987/08/07】木曽三川近代治水100年記念郵便切手
昭和62年が木曽三川の近代治水工事が開始されてから100年目に当るのを記念して、昭和62年8月7日に60円郵便切手を発行しました。 木曽・長良・揖斐の三川は、我が国でも屈指の河川で、古来からその豊かで清浄な流れは農業、舟運、発電等の幅広い用途で利用され、中部圏の経済、文化、風土等と深いかかわりを築いてきました。 この木曽三川において、明治20年に近代的な河川改修工事が内務省により始められ、今年が100年に当ります。 この間、国の直轄による河川改修、砂防事業は下流部から上流部へと区域を拡大するとともに、県による支川改修も始まり、木曽三川治水事業、水資源開発、環境整備等の諸施設が講ぜられ、中部圏の発展の基礎づくりを果たしてきました。 この木曽三川の治水事業が、我が国における近代治水の祖となりました。
20枚(縦5枚・横4枚) 縦22.5mm・横33.0mm 木曽三川windsurfcafe
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【1987/05/23】国土緑化運動にちなむ郵便切手
国土緑化運動にちなみ昭和62年5月23日に60円郵便切手が発行されます。 国土緑化運動は、国土に緑を回復させ、森林資源の確保、国土の保全、環境緑化の推進等に寄与することを目的として、昭和25年に国民的な運動として組織的に発足しました。 以来、今日までこの運動を推進するため、全国植樹祭をはじめ緑の羽根募金等の行事が、全国各地で繰り広げられてきています。 この運動の中心的行事である全国植樹祭は、本年で38回目を迎え、昭和62年5月24日に社団法人国土緑化推進委員会、佐賀県及び嬉野町の共催により、天皇皇后両陛下をお迎えし、国民各層の代表者多数が参加して「たかめよう緑の力」をテーマとして実施されます。
20枚(縦4枚・横5枚) 縦22.5mm・横27.0mm 虹の松原とカササギwindsurfcafe
