1961年生まれのお土産ペナント収集家です。主に昭和のお土産ペナントを収集しています。
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よろしくお願いいたします。
http://nipponpennant.la.coocan.jp/index.html
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お土産ペナントを展示します。こちらでは2024年11月末に始めたばかりで、今後展示を増やしていく予定です。
現在20000枚ほどのコレクションを１日１枚づつ紹介すると54年もかかってしまう計算なので、その期間をいかに短縮することができるかという取り組みが目下の目標です。
よろしくお願いいたします。
日本の博覧会のペナントを紹介します。特に1960〜90年代は日本各地で様々な博覧会が開催され、お土産ペナントも発売されていました。
我が国のお土産ペナントが流行した1960〜80年代は、交通インフラが著しく発展した時期でした。高速道路や観光道路、長大橋などが次々と開通し、それらが観光地化する事も少なくありませんでした。
スポーツイベントや大会は記念のペナントが数多く販売されています。それは観光ペナントよりも歴史が長いと言う事さえできるほどです。
プロ・アマチュアのスポーツ、オリンピックなど、その規模は実は観光ペナントをはるかに上回る世界があります。
1950〜2000年代にかけて、我が国ではスキーやスノーボードといったウィンタースポーツが流行しました。当時、スキーをモチーフにしたペナントも非常に数多く販売されたのです。
また、スキー場の利用者に無料で頒布されるノベルティのペナントも珍しくありませんでした。
日本のスキー場ペナントは、おそらく世界的に見ても極めてユニークな存在です。
南北アメリカは世界的にお土産ペナントが非常に多い地域です。それらは日本で見られる三角形と同じで、特にアメリカ合衆国のペナントはデザイン的に日本のお土産ペナントの起源のひとつと考えられます。
アジア・オセアニア(共産圏を除く)は、世界でもお土産ペナントが非常に多い地域です。日本人観光客が多かったことが理由のひとつだろうと思われます。
興味深いことに、環太平洋地域のお土産ペナントは日本産である事が珍しくないのです。
お土産ペナントというと男の子のものというイメージが一般的です。しかし、ペナントブームが終わりに近づいた1980〜90年代頃、ファンシーブームにあやかるように女の子が喜びそうなファンシー絵柄のペナントが日本各地で販売されました。
ただしペナントブーム終末期のことであり、その数は比較的に少なかったのです。
日本のお土産ペナントは三角形のペナントだけではありませんでした。縦型バナーもそのひとつです。数は三角形ペナントよりも少ないですが、日本全国で販売されました。
縦型バナーは、一般的な三角形ペナントには見られない特徴もあり、興味深いです。
お土産ペナントが流行した日本の1960〜70年代は、国内旅行が非常に盛んな時期でした。そうしたブームを背景として、日帰り・宿泊旅行の先であるレジャー施設や宿泊施設そのものを主題にしたお土産ペナントが販売されていました。
我が国のお土産ペナントが流行した1960年代から1980年代頃は、鉄道によって高速大量の旅客輸送が発展する一方、地方によっては廃線が進みはじめた時期でもありました。旅と鉄道は切っても切り離せない関係にあり、そうしたお土産ペナントも数多いのです。
こちらでは、鉄道そのもののペナントと、鉄道交通に関連するペナントを紹介します。
1960年代から1980年代に流行したお土産ペナントの関連製品を紹介します。それらはデザインや加工、製造、流通過程など、お土産ペナントの特徴を様々な側面から考えるヒントが少なくありません。
