- ymmtdc2005 Museum
- 14F 展覧会図録
- ウィーン世紀末
ウィーン世紀末
1989年、セゾン美術館。
ウィーンとは中央ヨーロッパに於ける多民族国家の首都であり、ヨーロッパ全土から様々な文化が集約して来る場所であった。
それは絵画のみならず建築や工芸、家具、音楽、文学に至るまでの幅広いジャンルで文化が華開く事となり、現代に至るまで多大な影響を残している。
またこの展覧会ではジャポニズムのセクションが設けられており、1873年ウィーン万国博覧会への日本の参加や1900年分離派展での日本特集などにより高まった日本文化への関心度との関連性も紹介されていた。
それにしてもクリムトの絵画は素晴らしかった。